令和元年10月27日(日)、鏡川下流域、廓中堰下とトリム堰下の堆積土砂整備を行いました。
毎年、西日本科学技術研究所の藤田さんに監修いただき、和住工業の伊藤さんに重機で整備していただいております。
木曜日の生憎の雨で鏡川は増水、鏡ダムからも放流があって、予定していた10月25日(金)を27日(日)に延期し、
重機で土砂をかきながら、人力で手慣らし作業というハードスケジュールで産卵場を設置しました。
つりぐの岡林さん・フィッシングハヤシさんをはじめとし、高知大学の今城先生率いるパワーあふれる若き高知大学軍団も参戦。
クワを片手に、いざ!いざ!増水した鏡川へとなりました。
親あゆの産卵を保護し、産卵した卵を守るため、鏡川漁協では廓中堰より下流を12月31日まで全面禁漁期間としてしています。
令和2年の6月1日の解禁に向け、親魚を守ることこそが、遊漁者の皆さんの来年の楽しみに繋がっています。
皆さんのお気持ちがあってこその鏡川です。
産卵保護区にはロープを張り、看板を設置させていただきました。
保護区内には入らないよう、またルアーの方々もご協力くださいますよう、よろしくお願い致します。