鏡川ウナギ漁レポート

追手前高校の学生さん達が鏡川でのウナギ漁について、「鏡川で実際ウナギは捕れるのか?」そんな疑問を体験してみようということで、当組合に依頼がありウナギ漁ではベテランの漁師さんを連れて、2日間の仕掛けと水揚げに行ってきました


こちら、御年88歳の川﨑さん。年間約100本ぐらいのウナギを捕獲しています。

向かった先は、鏡川下流域、潮江天満宮の横の天神橋。

7月29日(土)15時から10本の仕掛けをしました。

エサはミミズです。

針10本にミミズのエサをつけ、仕掛けを川に投げ込みます。

本日の作業は、これにて終了

 

翌、7月30日(日)5時半。本日も晴天、いや~時間と共に炎暑です。

ですが・・・、ウナギは捕れませんでした

これも、自然の原理。条件が揃わないと、ベテラン漁師と言えども、難しいもんです。

で、我らが組合長!川﨑さんが中流で捕って飼いならしていたウナギを拝借。追手前高校の学生さんに見せにいきました。

川﨑さんのご厚意により、ウナギも頂き、学生さんに進呈。組合長曰く「鏡川のウナギを捌いてもらうも、いい経験になる」

追手前高校の学生さんと、ひょんなことから、ひと夏の思い出  鏡川ウナギ漁レポートでした

 

 

鏡川流域パートナーシップだより(№65・66)

高知市新エネルギー・環境政策課の鏡川流域パートナーシップ推進に向けたさまざまな取り組みを紹介するお便り№65・66のご紹介です。
№65では、先日、ご紹介しましたスマートフォンアプリ「Biome(バイオーム)」を活用し鏡川流域に生息・生育する動植物を市民参加型で調査するイベントのご紹介が掲載されております。是非とも鏡川流域でいきもの図鑑を作りましょう
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そして、№66では、先日、当組合が開催しました
伝統漁法体験イベント『鮎しゃくり漁体験会』の様子を掲載していただきました。
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実際、終わってみると、行きたかった、来年は行きたいですというお声を頂戴しております。
更にパワーアップできたらと思いますので、その時は、皆さん、宜しくお願い致します

 

 

第1回鮎しゃくり漁体験会を開催しました!!!

7月23日(日)、第1回目となる鏡川漁業協同組合主催、伝統漁法体験イベント『鮎しゃくり漁体験会』を

鏡川上流域、土佐山東川川で開催いたしました  

さて、前日の7月22日(土)、ここは鏡川上流域、緑いっぱいの自然に囲まれたオーベルジュ土佐山がある支流、東川川。

いけすの設置からスタートしました。

やはり、ここでも強力な助っ人、  高知大生の面々。

 川の中とは言え、暑いことに変わりなく、

 それでも大自然に心が癒されました

出来上がったいけす 

 そこへ、高知県内水面漁連さんからアユが到着。

バケツで往復しながら500匹のアユを放流 

500匹のアユが悠々と泳いでいました。

 鳥対策と盗難対策のバッチリ

そして、やってきました 開催日、7月23日(日)当日。

総勢36名の参加者をお出迎え

 開会の挨拶は、鏡川漁協 代表理事専務の戸田。

漁法や注意事項の説明は、 実行委員長、中野理事。

 開催日当日は高知大の笑顔が可愛い女子も参戦です

一通りの説明の後は、体験会会場へ Let’s Go 

なかなかの山道のようですが、、ほんの1分ぐらいのところに会場があります

この日は、時々雲が出ていたものの、川の水も全然冷たくなく、川に入っていたいぐらいでした。

さて体験会スタートです。

作ったいけすに500匹のアユですから、肉眼でもいっぱいいるんです、アユが。

 だけど、簡単にはいかないしゃくり漁。

針が網にひっかかったり、

 アユに翻弄されたり、

箱ビンがくもったり、

 見えていても、捕まらない。

見張り番の役員も暑さでご覧の通り。

 お馴染みの今城先生も岩の上から見物。

それでもコツを掴み、1人5匹~10匹ぐらいは捕りました

賑やかな子ども達の声がこだました、鏡川上流域、土佐山東川川。

そして、お昼はとんとんのお店から田舎寿司と、オーベルジュ土佐山さんが朝の4時から焼いてくれた鮎の塩焼き。

申し訳ないです。とんとんのお店のお弁当、お腹がペコペコで写真撮る前に食べちゃいました

捕り切れなかったアユも、地域の方がしゃくり漁で捕まえ、参加者の皆さんに追加で持って帰っていただきました

 閉会の挨拶。

今回、大阪からお申込みいただいた親子さんから、「凄く楽しい体験会で、お弁当や飲み物、アユの塩焼きまでついてて、捕ったアユもお持ち帰りできるなんて、至れり尽くせりで、しかも参加費無料とは」とご感想を頂きました。

その方は、捕ったアユを開きにして一日干しにし、月曜の夜ある会合で来る皆さんにアユの開きを振る舞うそうです。

高知の、小さな鏡川のアユを、大阪で振る舞っていただけるなんて、こちらこそ感謝です。

ご参加いただきました皆さま、お手伝いいただいた地域や高知大の皆さま、大きなアユとお土産を持ってきてくれた内水面漁連さま、ご協力いただきましたオーベルジュ土佐山やとんとんのお店の皆さま、本当にありがとうございました。

来年も第2回があるように、これからも自然豊かな鏡川を目指して頑張りますので、今後とも宜しくお願い致します

 

 

鏡川流域パートナーシップだより(№61~№64)

高知市新エネルギー・環境政策課の鏡川流域パートナーシップ推進に向けたさまざまな取り組みを紹介するお便り№61~64をご紹介いたします。




№62では、鏡川漁業協同組合主催、鮎しゃくり漁体験会をまちのコイン「ぼっちり」で応援してくれています
今週末の7月23日(日)に開催予定の鮎しゃくり漁体験会、また様子など、ご報告致します

 

現在の川の様子

7月1日(土)、鏡ダムから上流が解禁しましたが、生憎の大雨で、前日から場所取りしていた人も濁水・増水で撤退し、

パラソルだけが取り残されていました。

次の日の7月2日(日)は天気も回復し、少ないながらも友釣りがチラホラ。

時間帯や場所にもよりますが、なかなか釣れた人もいるようで、鮎の型もいい様子。

かなり釣った人もいたようです。(情報が飛び回っていても画像がなくて残念)

そして、中流域も、そこまで降らなかっらようでした。

昨日の畑川の様子です。

本日は、午前中、急に通り雨のように降りましたが、午後からは曇っております。

上流域の長谷川は釣りにならないほど、濁っています。

明日の天気予報は晴れなので、友釣り日よりになるかもしれませんね

現在の鏡川の様子でした。

 

 

河川美化清掃&特採日記③🐡

6月25日(日)、鏡ダム上流、土佐山地区の河川美化清掃を行いました

この日、鏡川漁協の河川美化清掃活動とは別に、土佐山地区の皆さんによる各地区一斉草刈り活動も行われ、川へ降りる階段などの草を重点的に刈ってくださいました

 

こうした地域の方々のご厚意によって、鏡川での釣りが安全に出来ております

そういったご厚意を大切に、地域の方々のご迷惑にならないよう、マナーを守った駐車やゴミのお持ち帰りなどを宜しくお願い致します。

 

さて、そんな準備が着々と進められ、鏡ダム上流域解禁 まで、あと5日

同じ日、高知大学今城雅之准教授に提供するサンプル採取に上流域の特別採捕を行いましたので、下・中流域の情報も合わせご報告させていただきます。


下・中流域 は、解禁しているので時間制限なし、兎に角サンプル採取を重点的に行っていただきました。
ですが・・・、なかなか厳しい 状況で、アオサも凄く良くないです。
中流に向かうほど、まぁまぁというところでした。

そして、上流ですが、6月の西日本科学技術研究所の行った遡上調査でも約18.3万尾、放流アユを除いた陸封アユは約17万尾と推定され、過去2番目の多さという調査結果で、縄張りを形成した大型個体も確認されておりました。

採捕者の感想しても、上流域は全箇所とも成育が良く、追いが抜群に良かったという報告をいただきました。

その採捕結果が こちら ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

是非、ご参考になさって、今後の動向にお役立てください

 

「おいでよ!高知環境イベントinイオンモール高知」のご紹介!

環境省では毎年6月を「環境月間」としており、全国各地で環境に関連する様々な取組が行われています。
それに合わせて、高知市でもイオンモール高知にて、「おいでよ!高知市環境イベントinイオンモール高知」が
開催されます。

今回のイベントでは、昨年度策定された「第三次高知市環境基本計画」をメインテーマとした基本目標1~4に関係する自然環境・循環型社会・地球温暖化対策についての啓発を実施。
第三次高知市環境基本計画

また,個別テーマ(※)として,昨年度同時に策定された「第4次高知市一般廃棄物処理基本計画」に関する、ごみ減量や分別の体験型啓発などの企画が予定されております。(※「環境基本計画」の基本目標2に関する個別テーマ)
スローガン「43COIプラン」 第4次高知市一般廃棄物処理基本計画
お時間がございましたら、ぜひイオンモール高知まで