11月13日(月)、4回目の流下仔魚調査を行いました
ここのところの寒さで水温17℃、前回よりも流下が多くなっています。アユの産卵もまだ続いております。
11月13日(月)、4回目の流下仔魚調査を行いました
ここのところの寒さで水温17℃、前回よりも流下が多くなっています。アユの産卵もまだ続いております。
高知市新エネルギー・環境政策課の鏡川流域パートナーシップ推進に向けたさまざまな取り組みを紹介するお便り№95~99をご紹介いたします。
昨日の11月7日(火)、19時より3回目の流下仔魚調査をおこないました
漁協事務所前
トリム堰上
トリム堰下
トリム堰下段は、かなりの数の仔魚が目視できました
産卵エリア内でも、前回以上に親アユが飛びねていました。
水温19度、水量は前回と変わってないようですが、支流の水が少し増えて、上流にいた親アユの流下が下がったようです。
昨日、10月31日(火)、第2回目の流下稚魚調査を行いました
漁協事務所前
トリム堰上
トリム堰下
水温20℃、産卵保護区エリアのトリム堰下では、かなりの数が確認できました。
本格的に流下が始まった模様です。
令和5年度の流下仔魚調査が始まりましたので、これから毎週、皆さまに報告致します!
10月24日(火)19時、水温20℃、漁協事務所前(廓中堰下流)からスタート。
調査地点は漁協事務所前、トリム堰上、トリム堰下の3箇所です。
まだ、殆ど流下はありませんでしたが、トリム堰下で少し確認できました
国・県・市から補助金を受け、環境保全に大きな影響を及ぼす内水面の生態系の維持・保全・改善に努める
鏡川環境保全の会、令和5年度 水産多面的機能発揮対策事業『堆積土砂整備、河床の撹拌による瀬と渕の効果の検証』が10月21日(金)に実施されましたので、ご紹介いたします
鏡川環境保全の会のこの事業も今年で8年目、鏡川に堆積した土砂を整備し生態系の調査を行っております。データも8年分が蓄積され、色んな事が解ってきております。この事業のお陰といっても過言ではありません。
さて、今秋は雨が少なく、高知県のどの河川も渇水気味。ユンボ2台で川底を慣らし水の流れを確保。西日本科学技術研究所様の監修のもと㈱馬場配管様に整備いただきました!
そして10月22日(日)、高知大学 の 学生さん9名 と 関係団体様 にご協力いただき、人力で河床を更に平らにならす作業をおこないました
こういった 関係団体様 や 今城雅之准教授 率いる 高知大学農林海洋科学部の学生さん達 に助けられ、鏡川の環境は守られています。
最後に、アユの産卵場を設置。今年は野鳥から卵を守るため鳥除けのテープも張らさせていただきました。
今、鏡川下流域、トリム堰下はカラーテープがぴらぴら風に舞い、ちょっとした風物詩になっております。
お近くにお寄りの際は、是非ご覧になってください
年々、川の環境は形を変え、自然の驚異にされされ、人の手を入れなくては立ち行かなくなっております。
整備した産卵場で清流の女王、親アユたちが卵を産み、孵化した仔魚が流下して海に下り、稚魚となって、また鏡川に上ってきます。
アユの一生は、人の善意で支えられているのかもしれません。
高知県が掲げる『アユ王国高知』は、アユに係る様々な団体が手に手をとって、初めて『アユ王国高知』として成り立つものと考えます。
今後とも、自然豊かな高知の河川を、宜しくお願い致します。
高知市新エネルギー・環境政策課の鏡川流域パートナーシップ推進に向けたさまざまな取り組みを紹介するお便り№91~94をご紹介いたします。
高知市新エネルギー・環境政策課の鏡川流域パートナーシップ推進に向けたさまざまな取り組みを紹介するお便り№87~90をご紹介いたします。
高知市新エネルギー・環境政策課の鏡川流域パートナーシップ推進に向けたさまざまな取り組みを紹介するお便り№82~86をご紹介いたします。
2024年、高知大学は創立75周年を迎えます。
その記念事業として、10月7日(土)14:00から、窪川四万十会館で第5回高知大学創立75周年記念シンポジウムが開催されることになりました!
基調講演は、当組合でお馴染み、高知大学教 育研究部自然科学系農学部門 今城雅之 准教授による基調講演『最後の清流四万十川の「あゆ」を守るために』、その後は、四万十川上流淡水漁協 の 組合長さんや、チラシの方々をお招きし『四万十川と共に豊かな暮らしを続けるために』について、パネルディスカッションを行います。
興味のある方は、是非お申込みください。 申込み用紙はこちら