高知市新エネルギー・環境政策課の鏡川流域パートナーシップ推進に向けたさまざまな取り組みを紹介するお便り№124・125をご紹介いたします。
高知市新エネルギー・環境政策課の鏡川流域パートナーシップ推進に向けたさまざまな取り組みを紹介するお便り№124・125をご紹介いたします。
高知市新エネルギー・環境政策課の鏡川流域パートナーシップ推進に向けたさまざまな取り組みを紹介するお便り№122・123をご紹介いたします。
そろそろ桜🌸の開花宣言もありそうですが、朝晩の寒暖差や少雨の影響で、アユの遡上も心配・・・
なので、鏡川の遡上状況を上流・下流ともに、お知らせいたします。
下流域は、遡上盛期から言うと6℃前後、低い状況。はやり水温が安定していません。
調査いただいた3月17日の時点では、トリム堰下流と紅葉橋付近で遡上が確認され、廓中堰までは、まだ到達していない模様。今後の水温の上昇に期待です。
調査&撮影 元西日本科学技術研究所 藤田 真二
続いて上流域は、昨年と同程度の水温、ただ低水位。
でも遡上は奈路付近まで到達しており、越冬アユも確認されました。
令和5年群の生息数は 推定21,340尾。過去最多だった 令和2年の19,700尾を上回っております。
調査&撮影 西日本科学技術研究所 沢田 隼
あと、2カ月少しで鏡川も解禁です。
アユファンには待ち遠しい限り。
河川を覗いてキラキラ光ればイダかアユかと目を凝らし、アユの遡上を気にする人も。
兎に角、気温が上がれば、今後の遡上も増大する見込み。
今から解禁が待ち遠しいです 以上、現在の鏡川のアユの遡上状況でした。
高知市新エネルギー・環境政策課の鏡川流域パートナーシップ推進に向けたさまざまな取り組みを紹介するお便り№119~121をご紹介いたします。
№121では、鏡川のアメゴの解禁情報と体験チケットの情報が掲載されてます。是非ともご活用いただき、渓流釣りを楽しみましょう!
高知市新エネルギー・環境政策課の鏡川流域パートナーシップ推進に向けたさまざまな取り組みを紹介するお便り№115~118をご紹介いたします。
本日、高知県と高知県内水面漁業協同組合連合会共催の内水面漁業に関する研修会が、
こうち男女共同参画センター「ソーレ」3F「大会議室」で開催されましたので出席して参りました。
なんと! コロナが流行して6年ぶりの開催とのこと。久々に色んなことを勉強させていただきました。
講演は、「カワウ対策最前線」講師は国立研究開発法人水産研究・教育機構、通称「水研」
水産研究所沿岸生態システム部内水面グループ 主任研究員 坪井潤一さん。
今、もっとも危惧されてるカワウについてのお話しで、カワウは定住性が高く、繁殖を抑えることが
もっとも重要だそうです。それでも高知県は、まだそこまで深刻ではなく四国では香川に続き2番目に
カワウ対策を行っているとのこと。現場での共有が大切と教えていただきました。
研究報告は高知県内水面漁業センター チーフの稲葉太郎さんと研究員の中城岳さん。
稲葉さんは「県河川におけるアユ資源量の維持に有効な産卵親魚の保護に向けて」のお話しでした。
流下仔魚の量は海に下るまでに極端に数が減るそうですが、遅生まれの仔魚の生き残りが有利で、
遅生まれは遡上の遅いが遡上が遅くても大きく成長するそうです。
なかなか興味深いお話しでした。
飛び入りでお話ししていただいた野鳥の会の原田さんのお話しも興味深かったです。
魚大好き人で、70%?は魚のことを考えているとか。
カワウに関して実体験で知識が豊富な方でした。
これからも、こういった研究を是非続けていただき、私たちにお話しいただきたいです。
高知市新エネルギー・環境政策課の鏡川流域パートナーシップ推進に向けたさまざまな取り組みを紹介するお便り№112~114をご紹介いたします。
令和5年度 水産多面的機能発揮対策シンポジウム
「里海保全の最前線」が先月1月27日(土)、東京大学大講堂(安田講堂)で開催されました!
最初に東京大学大学院新領域創成科学研究科の山室真澄教授の「魚はなぜ減った?~この80年間に起こったこと」の講演がありました。除草剤の影響が80年前からあったようで、なかなか興味深いお話しでした。
そして、鏡川環境保全の会が、今回は活動組織として発表。
柏原地区保全活動組織・長崎市水産農林部水産振興課・二見海岸の干潟を守る会・日南海岸サンゴ群集保全協議会の皆さま方と一緒に、令和5年度の活動を報告して参りました。
水産多面的機能発揮対策シンポジウムは、水産多面的機能発揮対策支援委託事業として行われているものです。
水産業と漁村には、国民の皆様に新鮮で安全な水産物を安定的に供給する役割の他、藻場や干潟等の沿岸環境、河川環境の保全、監視活動や海難救助活動、環境教育の場の提供など多面的な役割があります。しかしながら近年、漁村の人口減少や高齢化など漁業をめぐる状況の変化により、多面的な役割を果たすことが難しくなってきています。そのため、全国の約700グループが、国と地方公共団体の支援のもと「水産多面的機能発揮対策」を活用し役割を発揮するための活動に取り組んでおります。シンポジウムでは全国の先進的、効果的な取組を行うグループにこれまでの活動の成果や課題について報告いただき、他のグループの参考としていただくとともに、広く一般の皆様にもこの取り組みへのご理解とご協力をいただくことを目的として開催しております。
今回、シンポジウムで活動を報告させていただき、鏡川の現状や、鏡川環境保全の会が目指すところのお話しをしてきました。他の活動組織の方々とも共通して言えることは、海も川も環境がどんどん変化し、なんとかしたいという思いで皆さんが活動されているということです。それには、はやり国・県・市と活動組織が連携し、課題に取り組んでいかなければならない。そして、この水産多面的機能発揮対策事業は、そういった現状を一人でも多くの皆さんに知っていただくために、少しでも多くの人や企業を巻き込んで、そういった力を増やしていくことが重要だと考えています。
令和6年度も、今より、もっと、更に、頑張っていきたいと思います。
高知市新エネルギー・環境政策課の鏡川流域パートナーシップ推進に向けたさまざまな取り組みを紹介するお便り№110~110をご紹介いたします。
昨日の雪の舞う中、最後となる13回目の流下仔魚調査を行いました
漁協事務所前、水温11℃
トリム堰上、こちらも水温11℃
最後はトリム堰下、水温11℃
残念ながら目視では3箇所とも仔魚の確認はできませんでした。
今回の調査を振り返ってみると、細く長くの流下だったので、今年も遡上期待できるのかな
これで今期の鏡川流下仔魚調査を終了いたします。ありがとうございました