2018天然遡上の状況

平成30年3月28日(木)、下流トリム堰の遡上調査を行いました。
只今、鏡川は天然遡上真っ盛りです。 動画はこちら ↓ ↓ ↓ ↓

今年の天然遡上は、ホント凄いです。遊漁者の皆さん、解禁日まで、あと2ケ月です。

 

天然遡上の近況報告!!

高知は、まさに春爛漫 ♪ ♪ ♪ 桜シーズン真っ最中です

本日、高知大学の今城先生へ鏡川の冷水病調査のサンプルを提供する為、
鏡川下流域のトリム堰でカゴを設置したので、様子を見に行ってきました。

 カゴは、こんな感じです。

何分もしないうちに、カゴの中はこんな状態になりました。

10㎝ぐらいの稚アユが、いっぱいです。
1時間で100匹以上取れてしまい、サンプルのみ網ですくいました。

今年は、今までにないぐらい天然遡上が良好な鏡川です!!
まさに天然遡上真っ盛りの、鏡川でした。

 

 

鏡川下流域産卵場の様子(H29.12.12)トリム堰下編

平成29年12月12日(火)の鏡川下流域産卵場の様子はこちら ↓ ↓ 

今年度より下流域の落ち鮎は、廓中堰から下を全面禁漁とさせていただき、
遊漁者の皆さまには大変ご迷惑をおかけしていますが、動画のように産卵状況は大変良好です。

12月初旬より、産卵場はピークを迎え、少し緩んできています。
来年また、この親アユの子ども達が、鏡川に戻ってきてくれることに期待したいと思います。

 

鏡川下流産卵状況をお知らせします!

平成29年11月7日(火)、アユの産卵状況を調査しました。

鏡川下流域トリム堰下の産卵状況はこちら ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

まさにアユの天国 ♪♪♪ 親アユで溢れかえっていたとのことです。
アユの卵も、しっかりありました。

夜には、流下仔魚調査を行いました。いっぱいいたようです。よかったよぉ~

10月12日(木)と10月14日(土)に、産卵場を整備した甲斐がありました。
業者さん、手慣らししてくれた皆さん、改めてありがとうございました。

 

 

鏡川環境保全の会『川の生き物探検隊』

平成29年10月29日(日)台風22号接近の中、鏡川環境保全の会開催の『川の生き物探検隊』が開催されました。

 場所:鏡川漁業協同組合事務所

10月22日(日)開催予定だったのですが、台風21号の影響で29日(日)に延期、その29日(日)も台風・・・
しかし、屋外の体験学習会を屋内に切り替えて、体験学習会が行われました。

 参加者:小学生12名・保護者9名

本来なら、川に入って生き物を見つける学習会なのですが、外はどしゃ降り、風もぴゅーぴゅー、
そこで、高知県内水面センターの方をお招きしての学習会へと変更になりました。
学習会では、アユとウナギの生態についてお話しがあり、実際のアユやウナギ・カニに触ったり捕まえたり、
そして、アユを解剖して、アユのお腹の中も見せていただきました。

その後、保全の会が用意していた、田舎寿司やアユの塩焼き、モクズガニなどをいただきました

モクズガニが、とても美味しかったです。ご馳走さまでした! 来年も開催予定だそうです!

 

高知大学広報誌『Labo通信』秋号のご紹介♪

高知大学広報誌『Labo通信』秋号に、鏡川の冷水病について長年研究してくださっております 高知大学 水族研究室の
今城雅之先生とアシスタントの山下はづきさんの記事が掲載されていますのでご紹介いたします。

今城先生は鏡川の若き救世主、先日もアシスタントの皆さんと一緒に産卵場の整備を手伝ってくださいました。
鏡川のどこかの流域で見かけたら、皆さん、お声がけをお願いします!

 

鏡川上流産卵状況(H29.9.26)

平成29年9月26日、鏡川上流域の産卵状況について潜水調査を行いました。
大切な資源である鏡川上流域の陸封アユの産卵は、もう始まっています。

動画はこちら ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ アユが、アプローチをしています。

こんな風に、少しですが卵も見えました。

産卵が始まっている鏡川でした。