漁協事務所前では・・・

今朝の漁協事務所前の様子

今、鏡川が渇水気味なのですが鏡川廓中堰下では、この様に野鳥達が親アユを狙って集まっています。
数えると18羽いました。
カワウやサギなどの食害被害対策として、鏡川漁協では駆除隊を結成し、積極的に駆除活動も行っています。
でも、高知市内を流れる鏡川、なかなか銃による駆除は行えません。
今年もカワウやサギが多い鏡川です。

 

 

鏡川下流 流下稚魚調査状況

鏡川漁協では、現在、毎週火曜日に流下稚魚の調査を実施しています。

平成30年11月27日、火曜日の鏡川トリム堰下、流下稚魚状況です。

このビンの中の白色は、流下稚魚で白くなっているのです。

お分かりいただけますか?

訳が解らないほど、流下稚魚で溢れかえっていました。
今年の鏡川は、かなり天然遡上がよかったのですが、更に来年に期待できそうな予感です。

 

鏡川産卵保護区の親魚状況

平成30年11月19日、久々の雨で高知は肌寒い一日となりました。
雨が上がっても北風がピューピュー。
そんな中、鏡川の現在の親魚の様子を内水面センターの方が潜水調査してくださいました。

まずは鏡川上流域、鏡ダム上流の状況。

少し濁りがありますか、結構親鮎がいました。

次に鏡川で最大の産卵場となる、鏡川下流域、トリム堰下の様子です。

かなりいます! うようよいます!! 群れています!!! ありがたい!!!!

毎年、鏡川下流域では、鮎の親魚達による神秘的な光景が見られます。
産卵が盛んになってきた鏡川でした。

 

 

下流域に産卵場を設置しました!

平成30年10月18日(木)、鏡川下流域、廓中堰下とトリム堰上下の堆積土砂を整備しました。

10月20日(土)には、川底をクワで手慣らし・・・ 大変な作業でした。

つりぐの岡林やフィッシングハヤシ、高知大学の学生さんにも手伝っていただきました。

トリム堰下には、このような産卵場を設置しております。


ルアー釣りの方も産卵保護区には入らないよう、資源保護のため、ご協力をお願い致します。

 

 

物部川21世紀の森と水の会に行ってきました!

先日、「物部川21世紀の森と水の会」の天然鮎を味わう会に参加してきました。

「物部川21世紀の森と水の会」は、物部森林組合や香美森林組合など物部川を愛する16団体と個人さんが会員です。

こちらが、その「物部川21世紀の森と水の会」の代表岩神さんと、物部川漁協組合長松浦さんです。

最初に、物部川漁協松浦組合長からモンゴルに行ってきた時のお話しがありました。


向こうの川の水温は3℃とか。かなり寒いようです。川でコケたら終わりだとおっしゃってました(笑)


今年、物部川は天然遡上が大変良かったにもかかわらず、台風の影響でずっと濁りが続いたそうです。
松浦組合長が物部川の現状を切実にお話しされていたのが、同じ組合として、とても印象的でした。

そして、鏡川漁協のメンバーです。高知大学の今城先生と学生さんも参加していました。

これからも漁協同志の交流を深め情報を共有しながら、河川環境を考えていきたいと思います。

 

 

 

 

 

10月釣果情報

もうすぐ中流も遊漁期間が終わります。
最後の遊漁を楽しみたいと、皆さん、何処の川へ行こうかお悩みのところ・・・
是非、鏡川へいらっしゃいませんか?
鏡川では、サイズは小ぶりですが、まだまだ釣果が上がっています。

先日は、黒笹慈幾さんが鏡川支流、的渕川へいらっしゃいました。
自然豊かな鏡川を気にいっていただいたご様子。大変有難いコトです。

それでは10月の鏡川の状況と釣果について、お知らせします。
やはり、上流よりは中流で釣果があがっています。

10月9日(火)川口付近にて、28匹、サイズ15㎝~21㎝
 
リオ下左岸では、29匹、サイズ16㎝~23㎝、
行川橋上流左岸では32匹、サイズ15㎝~22㎝の釣果がありました。

10月10日(水)支流吉原川、10匹、サイズ13㎝~18㎝、
  小ぶりサイズが多いとの事です。

現在の鏡川はダムが放水している為、水位は高め。
今日も釣り人は多く、行川が一番多かったとの事。
最後の週末は、まだまだ釣れる鏡川にいらっしゃいませんか?

 

 

先週から今週の釣果情報🎣

先週9月14日(金)、水産学者の高橋勇夫さんが鏡川で友釣りを楽しまれました

 
ダム下でサイズ18㎝~25㎝、2人で65匹の釣果だったそうです。

9月19日(水)、川口付近、昼から2人の釣り人で48匹、サイズはランダム15㎝~23㎝。
天気が良かったので何処も釣り人でいっぱいだったようです。

 

 

先日、土佐山に行って来ました!

先日の9月19日(水)、所用で土佐山に行ってきました。
土佐山は、今、まさに曼珠沙華(彼岸花)真っ盛り!

曼珠沙華は、白色柔軟で、これを見るものはおのずから悪業を離れるという天界の花だそうです。

この週末、是非、ドライブがてら、見にいかれませんか?

現在の鏡川、上流域、弘瀬橋付近の川の状況は、こんな感じです。

 

 

利き鮎会に行ってきました♪♪♪

第21回清流めぐり利き鮎会が、今年も平成30年9月7日(金)城西館にて開催されました。

毎年、高知県友釣り連盟が開催する『清流めぐり利き鮎会』には、県内外から鮎ファンの方々が多く参加しています。

有名人では・・・

嘉門達夫さん ステキですね~ 歌も最高です

地元では・・・

NHK高知放送の和田知子さんも参加くださいました。 1匹3,000円の和良川の鮎をGetして、ご満悦です。

利き鮎会では全国58河川からエントリーされた天然鮎と各河川の地酒が楽しめます。

鏡川漁協が冷水病の研究で大変お世話になっている高知大学の今城雅之先生も学生アシスタントさん達と参加。

先日、鏡川で友釣りに初挑戦して鏡川漁協HPでもご紹介させていただきました薬膳インストラクター&豆腐マイスター
百田美和さんも今回、和食文化国民会議、全国「和食」連絡会議「和食」地域特派員として参加くださいました。

キリンビールさんが毎年提供くださる利きビールのブランド当てクイズもあります!

また、今回キリン一番搾りと本麒麟ではずしてしまいました。
でも、お土産じゃんけん大会で、つりぐの岡林さん提供のクーラーBOXと友釣り連盟提供の鮎をGetしました^^!

そして、なっ なっ なんと、
鏡川水系、的渕川の鮎が準グランプリ🔱になりました!!!!

その他の準グランプリは、ご覧の通りです。高知県の新荘川も準グランプリでした。

準グランプリを獲った的渕川は鏡川中流に位置する鏡川水系の支流です。
自然豊かな的渕川で、今年の天然鮎は、とても綺麗な姿・形になりました。
グランプリは、これもまた高知県、四万十川水系の北川川。

グランプリ・準グランプリと高知県の3河川が選ばれ、とても嬉しい鏡川漁協メンバーです。

そして、この『清流めぐり利き鮎会』を支えてくれているのが、こちらの友釣り連盟の方々です。

連盟の方々が、ご提供してくださる鮎のお陰で、この『清流めぐり利き鮎会』は毎年開催されています。
本当にありがとうございます。

友釣りを愛し、清流を愛し、鮎を愛し、そんな参加者の方々で溢れかえっている会場でした。
楽しいひとときを、ありがとうございました。

 

 

 

まだまだ釣れています、鏡川!!

台風21号が通り抜け、いつもの穏やかな鏡川ですが、最近までの釣果情報をお知らせします。

8月31日(金)鏡川中流 川口付近13時半~17時半
 サイズ16㎝~22㎝ 平均19㎝35匹

土佐山弘瀬 11時~15時
 サイズ20㎝~25㎝ 11匹

9月2日(日)鏡川中流 本流黒瀬
 サイズ14㎝~23㎝(大中小ランダム)73匹
中流川口付近では釣り人3人で100匹でした。

9月3日(月)鏡川中流 川口橋上流
 サイズ16㎝~22㎝ 平均19㎝ 37匹
この日は朝から釣り人が多数で本流・支流ともポイントの釣り人でいっぱいでした。
鏡庁舎前、サイズ16㎝~23㎝ 35匹だったそうです。

グランド下 梁裏
 サイズ不明 25匹

これらの情報は、鏡川を愛する組合員や遊漁者の方々から頂いております。
今後も、是非、釣果情報を参考に川釣りを楽しんでみてください。

まだまだ釣れている鏡川でした!!!