11月1日(月)、2回目の流下仔魚調査を行いました。
鏡川下流域は、現在渇水気味。
調査するには水位が低くていいのですが、流下は川の流れにのって下っていくので、もう少し雨がほしいところです。
ですが、少し流下仔魚が確認できるようになりました。
いよいよ、本格的に流下が始まりそうな予感。是非ともひと雨、お願いします
11月1日(月)、2回目の流下仔魚調査を行いました。
鏡川下流域は、現在渇水気味。
調査するには水位が低くていいのですが、流下は川の流れにのって下っていくので、もう少し雨がほしいところです。
ですが、少し流下仔魚が確認できるようになりました。
いよいよ、本格的に流下が始まりそうな予感。是非ともひと雨、お願いします
10月25日(月)19時から、今年も流下仔魚調査が始まりました!
流下仔魚調査とは、河川に三角の網を入れ、何分毎に何匹アユの仔魚が入ったのか数を調べ、全体数を出していく調査です。
こんな網 →
鮎の親魚の産卵が始まると、下流へ下っていく仔魚も段々と増えてきて、来年の遡上量の予想に繋がります。
今年は遡上も少なく、追加放流をしたものの、親魚が少ないとのお声も頂いており、この流下仔魚調査が頼みの綱です
調査は令和4年の1月17日(月)まで、毎週1回、13回を予定しています。
その都度、出来る限り報告していきますので、是非HPを覗きに来てくださいね
当組合の役員や組合員、高知大学や友釣り連盟、高知県釣具商組合などで構成されている『鏡川環境保全の会』の
水産多面的機能発揮対策事業、堆積土砂整備を先日の10月15日から3日間かけて行いました。
高知市を流れる鏡川、その下流域はアユの産卵場となります。
しかし、近年の大雨や台風の影響で土砂が堆積し、アユが好む小砂利が乏しく産卵には不適な状態になります。
植生を除去し中州の砂利を整備することによりアユの産卵に適した河床環境に改善していく事業です。
という事で、10月15日(金)、鏡川トリム堰下にやってきました。
ブルドーザーはフル回転、今年は2日間かけて大がかりに砂州を整備しました。
そして、10月17日(日)、人力で河床を均し産卵保護区を作っていきます。
いや~、これがなかなか大変なんです。
天気が良かったら、余計大変です。
でも、今年は急に気温が下がって一気に秋らしくなり(今頃ですが)、太陽も雲に隠れて、最適な一日となりました。
鮎ちゃんの為ならエーンヤコーラ
産卵のためならエーンヤコーラ
もひとつ、おまけにエーンヤコーラ
と、皆でかきかき、かきかき、かきかき、かきかき、かきかき・・・
来年、アユが鏡川に戻ってくることを願って、ひたすらかきました
今年も、つりぐの岡林さん、フィッシングハヤシさん、高知大学今城雅之准教授、そしれラボの学生さんと、
皆さんにお手伝いいただきました。
お手伝いいただきました皆さん、ありがとうございました!
前回、ブログでご紹介させていただきました、「鏡川環境保全の会」による
令和3年度水産多面的機能発揮対策事業体験学習会『川の生き物探検隊』で講師役だった
百田美知さんが和食文化国民会議HPで体験学習会の様子をご紹介くださりました。
薬膳インストラクー&お豆腐マイスター 百田美知さん。
和食文化国民会議とは、日本の食文化を色んな面から紹介している団体で、
百田さんは、この和食文化国民会議の地域特派員です。
百田さんを含め、全国の地域特派員や企業・団体が、キャンペーンや講座の案内、
活動の紹介をしていますので、興味のある方は、是非、覗いてみてください。
9月26日(日)、晴天とはいかないまでもチョロチョロお日様も顔を出した日曜日、
コロナで延びていて体験学習会『川の生き物探検隊』を鏡川環境保全の会が開催致しました。
今年も、コロナ感染対策として、鏡川漁協事務所の駐車場での青空教室となりました。
まだまだ気の抜けないコロナ禍での開催とあって、検温・消毒・マスク着用で臨みました。
アユの塩焼きやモクズガニの試食会&昼食会は取りやめ、アユの塩焼きをお土産に持って帰っていただくため
まずは、アユから仕込み始めました。
全て、鏡川で捕れた天然アユです。大物は28センチ。
それを1匹ずつ串に差していきます。
こちらでは、川へ入る子供たちのためにロープを張って探検場所の確保です。
子供19名、大人16名、総勢35名をお迎えしました。
鏡川環境保全の会の代表挨拶
そして、今年の講師には薬膳インストラクターでお豆腐マイスターの百田美知さんをお迎えしました。
百田さんは、鏡川漁協の組合員さんでもあり、食に関して精通している方です。
宮尾登美子さんのエッセイ集【土佐の雑煮】から鏡川のハゼのお話しで始まり、硬水・軟水の飲み比べと盛沢山の内容でした。
そして、鏡川へ。
子供たちは、川の生き物を捕まえるのに必死です。
大人までもが必死になり、テナガエビやカニ、ハゼやヨシノボリ、ウナギも捕まえました。
そんな頃、駐車場ではアユの塩焼きが焼き上がっていました。
今回は川から上がってきた皆さんに、黙食で焼き上がったばかりのアユを食べていただきました。
コケの匂いがするアユは大好評で骨まで食べた人も。
あまりに美味しそうに食べていただいたので、美味しい顔をご披露致します。
来年は、コロナが完全終息して、思いっきり開催したいものです。
参加者の皆さん、ご参加いただき、本当にありがとうございました。来年も実施しますので、お見逃しなく!
7月10日(土)、高知大学農学部海洋生物生産学コースの実習が昨年に引き続き、鏡川で行われました!
この高知大学農学部海洋生物生産学コースは、鏡川の冷水病の研究をしてくださっています今城雅之准教授の学部です。
新入生を対象に、鏡川の畑川で自然を楽しみながら生物について学んでいただきました。
テキストにも説明があるように河川にすむ生物を調べることで、水質などの川の環境を推察するこことが出来る生物学的水質判定法で鏡川の河川の水質を調査したようです。
なかなか面白い調査ですので、この夏のお子さんの夏休み課題としていかがでしょうか?
1時間という制限時間の中で、何匹採捕できるか・・・
第6弾目を6月16日(水)、雨の中、鏡川上流域で行いました。
この調査は、解禁前の河川で、どれぐらいアユが遡上しているか鏡川の遡上の実態を調査し、
高知県に報告することを前提としています。
薄濁り、増水中の中、なんとか弘瀬で竿出し決行。
11:00~12:00までの1時間、2人でなんとか11匹ゲット。
でも、やはり追いも悪かった。
それでは、まだ少ないと事務所から 喝 が入り、桑尾で竿出し。
15:00~16:00の1時間で9匹の釣果あり。
桑尾のサイズはばらつきがあったが、良好に成長中。
大変疲れました。
アオサギ・トンビのお腹満腹羽休めの情報もあり、食害被害も継続中です。
1時間という制限時間の中で、何匹採捕できるか・・・
第5弾目を6月9日(水)、今度は鏡川上流域だけで行いました。
この調査は、解禁前の河川で、どれぐらいアユが遡上しているか鏡川の遡上の実態を調査し、
高知県に報告することを前提としています。
6月1日、鏡ダム下流域の解禁日は、鏡川の下流、漁協事務所上流の毛針釣り専用区では、大変よく釣れて大好評だったのですが、中流域となる鏡庁舎前や川口周辺は、友釣りが悪戦苦闘・・・
殆どの人が釣れず、午前中で帰ってしまって、それ以来、静かな鏡川となっております。
川に人がいない、アユが見えない、全然釣れないとお声があがり、心苦しく肩身狭く初夏間近というにヒューヒューと木枯らし舞い散る季節と化していました
でも!打って変わって、鏡ダム上流域はアユの生育も絶好調と一報が
土佐山弘瀬、2人1時間で13匹。成育状態も良好です。
そして、鏡川上流、桑尾。
2人1時間、20匹。サイズ22㎝もあがりました。
中流域が釣れないだけに、上流が好調で陸封アユに助けられる鏡川です。
このまま、好調で7月1日の解禁を迎えたいものです。
令和3年5月25日(火)、放流体験会を各地区で行いました。
まずは上流域の土佐山学舎から
土佐山学舎からは31名の子どもたちと、
ご支援いただいている高知太平洋鉱業株式会社から2名ご参加いただきました。
そしてRKC高知放送も取材に
BALL前でご挨拶。
このBALL前は今年から制限区が短縮された合流点になっています。
5月22日の特採でも、竿を入れたら釣れるという良好な場所でした。
近くには、とさやまストアやトイレもあるので、便利なところです。
(他にお店は、なかなかありません)
是非、立ち寄りポイントとしてピックアップください。
続いて中流域、鏡小学校
鏡小学校は鏡ダムの近くにある旧鏡村の少学校です。
校舎も立派で、桜の綺麗な公園も近くにあり、春はさくら祭りも開催されます。
今日の放流のお手伝いには5名のお子さんが来てくださいました。
今回の放流体験会で生徒さんが一番少なくなりましたが、元気にお手伝いをしてくださりました。
森商店の前の道をずっと上に上がっていくと、綺麗な山肌の中にある学園となっています。
今回、ご支援いただいている高知市上下水道局のご担当者の方々もお手伝いに来てくれました。
学園前の川は小さい川ですが、とても綺麗です。行川の大河内橋付近は友釣りを良く見かけるポイントです。
行川学園全生徒30名での参加となりました。本当にありがとうございました。
下流域の旭保育園
一昨年前から旭保育園にお声掛けさせていただき、放流体験会を実施する予定でしたが、
一昨年は大雨、昨年はコロナで2年連続、体験会が出来ず、やっと、今年、実現致しました。
マルナカ旭店の横を抜けて、
旭保育園年長さん26名が参加してくれました。
前日の雨でトリム堰下は増水しており、ロープを張って放流していただきました。
ロープを張っていたので、手前でアユを放流してしまい、河川敷で泳げないアユもいましたが、
初めて見るアユに、面食らう子、手でつかむ子、恐る恐る放流する子と、様々な子供の様子を伺えました。
泳げないアユ達はストレスになりましたが、旭保育園の皆さんに喜んでいただけて良かったです。
各地区、残りのアユは、最後まで各河川に放流してきました。
ご参加いただいた各地区の学舎・学園・学校・保育園の子供達や先生、保育士の皆さま、高知太平洋鉱業や高知上下水道局の皆さま、
そして、今回の体験会をお手伝いいただいた皆々様、コロナ禍の中、本当にありがとうございました。