8月26日(土)、鏡川環境保全の会『川の生き物探検隊』が開催されました。
この事業、国と県と市から水産多面的機能発揮対策交付金を受けて行っている事業で今年8年目になります。
海・川の環境・生態系の保全や、海の安全確保などの多面的な事業に対し経費を助成いただくもので、
鏡川環境保全の会では、鏡川下流域の堆積土砂の整備と、この『川の生き物探検隊』を行っております。
さて、熱帯低気圧の影響で前々日の木曜日は雨 結構な雨量が1日中降りました
事務所前の廓中堰も倒れ、ダムも放流、鏡川は増水
開催か、延期か、決断を迫られる中、次の熱帯低気圧が発生したこと知り決行を決断
開催日が曇り予報だったのと、延期しても同じことになるなら予定通り行おうということになりました
しかし、意外にも天気予報は大きく外れ 前日の金曜日には雨は殆ど降らず、当日の土曜日はぴーっかん天気
鏡川の水位は少し高めながらも流れは穏やか、ましてや、暑すぎる
川の水温が気持ちいい、まさに『川の生き物探検隊』日よりとなりました
今年の参加者は13組31名、3年生から5年生の皆さんが続々と集結しました
今年の講師は、この方 →
物部川漁業協同組合 組合長 松浦秀俊さん。
川が好きで、釣りが好きで、好きが転じて本まで出している人です
色んな画像を交えて、「川の生きものたちがよろこぶ川とは?」について学習会をしていただきました
さて、こちらは、お昼に出すアユの塩焼きの準備です。
勿論、鏡川のアユ200匹。
竹串にアユが泳いでいるように刺していきます。
200匹指すのは、なかなかです
と、そんなことを言ってるうちに、探検隊へ向かう準備となりました。
いざ、出陣! ぶお~ぶお~ん!
なんせ、雨の後の晴れ間は、ただ、ただ、むし暑い だから、とっても気持ちよく生き物探しが始まりました。
ここからは、みんなの様子を見ていただきましょう
子どもも大人も、箱メガネで見る川の中の様子は本当に面白く、兎に角必死。だけど、生き物は大きいほど、捕りにくいものです
捕獲した生き物が、こちら。 →
真剣に捕まえた生き物を観察しております
今回、高知市さんがコラボで行っているアプリ「バイオーム」を使って、いきもの図鑑を作る方もいらっしゃいました。
さて、そろそろアユも焼けてきて、いい匂いがしてきましたよ~
ここで、今回ご参加くださったり、見学においでてくださった皆様をご紹介します。
県議会議員 土居ひさしさん。
高知市新エネルギー環境政策課の皆さま。
そして、お馴染み、今城雅之准教授のラボの学生の皆さん。
暑い中、お手伝いやご見学、本当にありがとうございます
アンケートを書いて、お昼の時間は田舎寿司とアユの塩焼き
アユが大変上手く焼け、おかわり自由で最高10匹食べた人も
最後は、鏡川漁協、組合長のあいさつで終わりました
夏休み最後の土曜日、親子で『川の生き物探検隊』はの様子は、いかがでしたでしょうか?
また、来年も更なる学習会を開催したいと思います
ご応募ご参加くださった皆さま、お手伝いの皆さま、暑い中、本当にありがとうございました