鏡川環境保全の会 水産多面的機能発揮対策シンポジウムのご紹介

令和4年度 水産多面的機能発揮対策シンポジウム
「里海保全の最前線」が先月2月11日(土)、東京大学大講堂(安田講堂)で開催され、鏡川環境保全の会 が優良事例としてポスター展示されました。
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水産多面的機能発揮対策シンポジウムは、水産多面的機能発揮対策支援委託事業として行われているものです。

水産業と漁村には、国民の皆様に新鮮で安全な水産物を安定的に供給する役割の他、藻場や干潟等の沿岸環境、河川環境の保全、監視活動や海難救助活動、環境教育の場の提供など多面的な役割があります。しかしながら近年、漁村の人口減少や漁業をめぐる状況の変化により、これらの多面的な役割を果たすことが難しくなっています。このため、全国の約700グループが、国と地方公共団体の支援のもと「水産多面的機能発揮対策」を活用し、これらの多面的な役割を発揮するために活動に取り組んでまおります。シンポジウムでは全国の先進的、効果的な取組を行うグループにこれまでの活動の成果や課題について報告いただき、他のグループの参考としていただくとともに、広く一般の皆様にもこの取り組みへのご理解とご協力をいただくことを目的として開催しております。

今回、シンポジウムに参加し、各グループがさまざまな課題に直面し、地元の協力を得ながら事業に取り組んでいることが解りました。この事業は、人や企業を巻き込んで多面的な役割を担って、そういった力を増やしていくことだと実感しました。

令和5年度に向けて、奮闘の鏡川環境保全の会でした!