7月23日(日)、第1回目となる鏡川漁業協同組合主催、伝統漁法体験イベント『鮎しゃくり漁体験会』を
鏡川上流域、土佐山東川川で開催いたしました
さて、前日の7月22日(土)、ここは鏡川上流域、緑いっぱいの自然に囲まれたオーベルジュ土佐山がある支流、東川川。
いけすの設置からスタートしました。
やはり、ここでも強力な助っ人、 高知大生の面々。
川の中とは言え、暑いことに変わりなく、
それでも大自然に心が癒されました
出来上がったいけす
そこへ、高知県内水面漁連さんからアユが到着。
バケツで往復しながら500匹のアユを放流
500匹のアユが悠々と泳いでいました。
鳥対策と盗難対策のバッチリ
そして、やってきました 開催日、7月23日(日)当日。
総勢36名の参加者をお出迎え
開会の挨拶は、鏡川漁協 代表理事専務の戸田。
漁法や注意事項の説明は、 実行委員長、中野理事。
開催日当日は高知大の笑顔が可愛い女子も参戦です
一通りの説明の後は、体験会会場へ Let’s Go
なかなかの山道のようですが、、ほんの1分ぐらいのところに会場があります
この日は、時々雲が出ていたものの、川の水も全然冷たくなく、川に入っていたいぐらいでした。
さて体験会スタートです。
作ったいけすに500匹のアユですから、肉眼でもいっぱいいるんです、アユが。
だけど、簡単にはいかないしゃくり漁。
針が網にひっかかったり、
アユに翻弄されたり、
箱ビンがくもったり、
見えていても、捕まらない。
見張り番の役員も暑さでご覧の通り。
お馴染みの今城先生も岩の上から見物。
それでもコツを掴み、1人5匹~10匹ぐらいは捕りました
賑やかな子ども達の声がこだました、鏡川上流域、土佐山東川川。
そして、お昼はとんとんのお店から田舎寿司と、オーベルジュ土佐山さんが朝の4時から焼いてくれた鮎の塩焼き。
申し訳ないです。とんとんのお店のお弁当、お腹がペコペコで写真撮る前に食べちゃいました
捕り切れなかったアユも、地域の方がしゃくり漁で捕まえ、参加者の皆さんに追加で持って帰っていただきました
閉会の挨拶。
今回、大阪からお申込みいただいた親子さんから、「凄く楽しい体験会で、お弁当や飲み物、アユの塩焼きまでついてて、捕ったアユもお持ち帰りできるなんて、至れり尽くせりで、しかも参加費無料とは」とご感想を頂きました。
その方は、捕ったアユを開きにして一日干しにし、月曜の夜ある会合で来る皆さんにアユの開きを振る舞うそうです。
高知の、小さな鏡川のアユを、大阪で振る舞っていただけるなんて、こちらこそ感謝です。
ご参加いただきました皆さま、お手伝いいただいた地域や高知大の皆さま、大きなアユとお土産を持ってきてくれた内水面漁連さま、ご協力いただきましたオーベルジュ土佐山やとんとんのお店の皆さま、本当にありがとうございました。
来年も第2回があるように、これからも自然豊かな鏡川を目指して頑張りますので、今後とも宜しくお願い致します