本日、高知県と高知県内水面漁業協同組合連合会共催の内水面漁業に関する研修会が、
こうち男女共同参画センター「ソーレ」3F「大会議室」で開催されましたので出席して参りました。
なんと! コロナが流行して6年ぶりの開催とのこと。久々に色んなことを勉強させていただきました。
講演は、「カワウ対策最前線」講師は国立研究開発法人水産研究・教育機構、通称「水研」
水産研究所沿岸生態システム部内水面グループ 主任研究員 坪井潤一さん。
今、もっとも危惧されてるカワウについてのお話しで、カワウは定住性が高く、繁殖を抑えることが
もっとも重要だそうです。それでも高知県は、まだそこまで深刻ではなく四国では香川に続き2番目に
カワウ対策を行っているとのこと。現場での共有が大切と教えていただきました。
研究報告は高知県内水面漁業センター チーフの稲葉太郎さんと研究員の中城岳さん。
稲葉さんは「県河川におけるアユ資源量の維持に有効な産卵親魚の保護に向けて」のお話しでした。
流下仔魚の量は海に下るまでに極端に数が減るそうですが、遅生まれの仔魚の生き残りが有利で、
遅生まれは遡上の遅いが遡上が遅くても大きく成長するそうです。
なかなか興味深いお話しでした。
飛び入りでお話ししていただいた野鳥の会の原田さんのお話しも興味深かったです。
魚大好き人で、70%?は魚のことを考えているとか。
カワウに関して実体験で知識が豊富な方でした。
これからも、こういった研究を是非続けていただき、私たちにお話しいただきたいです。