当組合の役員や組合員、高知大学や友釣り連盟、高知県釣具商組合などで構成されている『鏡川環境保全の会』の
水産多面的機能発揮対策事業、堆積土砂整備を先日の10月15日から3日間かけて行いました。
高知市を流れる鏡川、その下流域はアユの産卵場となります。
しかし、近年の大雨や台風の影響で土砂が堆積し、アユが好む小砂利が乏しく産卵には不適な状態になります。
植生を除去し中州の砂利を整備することによりアユの産卵に適した河床環境に改善していく事業です。
という事で、10月15日(金)、鏡川トリム堰下にやってきました。
ブルドーザーはフル回転、今年は2日間かけて大がかりに砂州を整備しました。
そして、10月17日(日)、人力で河床を均し産卵保護区を作っていきます。
いや~、これがなかなか大変なんです。
天気が良かったら、余計大変です。
でも、今年は急に気温が下がって一気に秋らしくなり(今頃ですが)、太陽も雲に隠れて、最適な一日となりました。
鮎ちゃんの為ならエーンヤコーラ
産卵のためならエーンヤコーラ
もひとつ、おまけにエーンヤコーラ
と、皆でかきかき、かきかき、かきかき、かきかき、かきかき・・・
来年、アユが鏡川に戻ってくることを願って、ひたすらかきました
今年も、つりぐの岡林さん、フィッシングハヤシさん、高知大学今城雅之准教授、そしれラボの学生さんと、
皆さんにお手伝いいただきました。
お手伝いいただきました皆さん、ありがとうございました!