1時間という制限時間の中で、何匹採捕できるか・・・
今期最後となる第8弾目を6月26日(土)、鏡川上流域で行いました。
この調査は、解禁前の河川で、どれぐらいアユが遡上しているか鏡川の遡上の実態を調査し、
高知県に報告することを前提としています。
曇り時々雨の中、最後の特採を始めました。
さて、特採最終日の上流域の状況ですが・・・
弘瀬では、上・中・下に分かれて1時間3名で16㎝~20.5㎝を29匹。
桑尾では、40分3名で16.5㎝~22.5㎝を33匹。
土佐山庁舎前では、1時間3名で16㎝~22.5㎝を30匹という結果になりました。
ただ、冷水病がボツボツ見受けられ、あと2日間の水温が心配されます。
採捕したアユは、内水面センターと高知大学に分け、全てサンプル提供しております。
ダム下流でも、6月20日の追加放流したアユが掛かりはじめており、梅雨明けからは期待できそうです。
そろそろ梅雨明け宣言をお願いしたい鏡川でした。